心が軽くなる言葉「因果一如」

最初に一つ質問です。

 

ここ最近、落ち込んだ経験はありますか? 


目を閉じて少し考えてみください。

落ち込んだ事が思い浮かばない方。おそらく今は楽しい時期ですね。人生が楽しい時は、それを維持しながら毎日を過ごせばよいと思います。 

いっぽうで、何をやってもなかなかうまくいかなかった時、頑張ってもその努力が報われなかった時期というのも、長い人生の中で遭遇するかもしれません。

 その時に、その失敗や挫折をバネに頑張る事ができればよいですが、困るのはそのせいでやる気がなくなってしまう事です。 

「どうせ頑張っても上手くいかないから、もう頑張るのはやめよう」となってしまうと、ますます何をやっても上手くいかなくなるという負のスパイラルに落ちる可能性があるんですね。 


僕自身の経験でいうと、これまでの人生の中で3つの大きな挫折や失敗を経験しました。 

  • 頑張って勉強したけど志望大学に入れなかった
  • 頑張ってアプローチしたけど好きな人に振られた
  • 仕事を頑張っている自分よりも頑張っていない人が自分より先に昇進した 


などなど、頑張っても結果が出ないことがいっぱいありました。
心に重い石がのっかっている気分で、息が苦しくなる事もありました。

 ただ、そんな時に思い出してほしい言葉があります。 それが今日紹介する心が軽くなる言葉「因果一如(いんがいちにょ)」になります。 

僕自身、この言葉を知って確実に気持ちに変化がありました。
心がすっと軽くなりました。

「因果一如」と「因果応報」の違い

「因果一如」はもともと仏教に由来する言葉として知られています。もしかしたら、同じ仏教に由来する言葉の「因果応報」は耳にした事があるかもしれません。

善い行いをすれば、善い結果が得られ、悪い行いは悪い結果をもたらす。


 確かにその通りなのです。
ある目標に向けて、頑張って頑張って頑張っていけば、最後は夢がかなう。
日々の頑張るモチベーション維持にこの言葉はとても大切だと思います。


ただ、困るのは、善い行いをしても善い結果を得られない事が、人生のなかで起きるからです。

人生思い通りにいかない事がある


そんな時、因果応報だけでは、挫折をしたときに心が折れてしまい立ち直れない危険があります。  

「因果一如」の意味

そこで「因果一如」という考え方が大切になってきます。

「因果一如」の意味は、原因と結果は一緒であるという考え方です。

例えば、何かある事を頑張ったとします。そうすると、頑張ったその事自体がすでに良い事だから、良い結果なんですよという意味です。 

この考え方の何がいいかというと、結果ではなく行動に目を向ける事につながるので、挫折したとしても気持ちが楽になる事です

因果応報 原因 ⇒ 結果 
因果一如 原因 = 結果   

では、頑張った行為自体がすでに良い事と考えると、一体どんな変化が私達に起こるのでしょうか? 

自分がとった行動を肯定的に受け止める事ができ、結果、心が軽くなります。 



例えば、冒頭に紹介した僕自身の経験(挫折)でいうと、 



・頑張って勉強した

勉強した事自体が良い事だよ、知識を身につける事ができたし自分を成長させる事ができた。勉強という嫌な事に向き合う事でメンタルトレーニングにもなった。 



・頑張って好きな子にアプローチした

アプローチ自体が勇気のある行動だった。告白しないでいたら死ぬまで後悔していたかもしれない。男らしい行動ができてよかった。 



・仕事を頑張った

頑張った事ですでに自分の能力が磨かれている、仕事を通じて自分が成長できた。 そういえば、仕事を頑張ったおかげで一生の友人ができた。  

というように考え方を変える事ができます。

こうして、僕はこの言葉に出会う事で、自分と向き合う事で心が軽くなり、新しい一歩を踏み出せる事ができました。 

最後に思うこと

日々毎日頑張る事自体がすでに良い事であるという考え方をすると、毎日の生活に変化が訪れます。

 人生山あり谷ありという言葉があります。人生は良いこともあれば悪い事もあるという言葉です。 

そんな人生の「谷」の「どん底」に落ちてしまったとき、 「どうせ頑張っても上手くいかないから、もう頑張るのはやめよう」 と考える自分が出てきたら、是非、今日の言葉「因果一如」を思いだしてください。

そして、結果ではなく頑張った事を「まず確認して」、「次に認めて」、「最後にほめて」ください。

これを行う事で、少しでも心が軽くなり、気持ちが前向きになればOKです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。