【書評】「セルフトークマネジメント入門」理想の自分をつくる

セルフマネジメント入門とはどのような本か

自分の力を100%発揮するために、どのように言葉を自分に投げかければよいかがわかる本

努力は大切

準備も大切

でも、努力して準備した力を期待通りに出せない時がある。


では、どのようにすれば自分の力を100%出せるのか?

「自分自身との対話(セルフトーク)により自分の感情と行動を変える」事が必要である。

セルフトークについて



では、セルフトークはどのように行えばよいのか?


まず最初に、ネガティブなセルフトークを減らしてポジティブなセルフトークを増やすという意識を持つ事である。
ネガティブなセルフトークとは「失敗したらどうしよう」「ミスしたら恥ずかしい」というマイナス思考の事だ。

行動する前から失敗した事を考えてしまうと、失敗するリスクを高めてしまう。だからネガティブなセルフトークはできるで減らさなければならない。

次にする事は、ポジティブなセルフトークを作る事だ。

では、どうやってポジティブなセルフトークを作るのか?

そこで大切になってくるのが「肯定質問」である

肯定質問を作る方法

前項で述べたように、肯定質問を意識して行わなければならない。

肯定質問とは、現状を認識してそこから何ができるかを考えること。
何ができるかを考えないとネガティブなセルフトークを生み出してしまう。

現状認識⇨失敗したらどうしよう ✖️

これだとネガティブなセルフトークになっている。

これを、
現状認識⇨何ができるかな❓ ○


と自分に問いかける事が肯定質問である。


例えば、無意味な会議が多いとき。

この忙しい時になんでこんな会議やるんだ✖️
この会議を有意義にするために自分は何をすれば良いだろう○ (肯定質問)



相手から威圧的な態度を取られた時、理不尽なことを言われた時。

腹が立ち言い返す✖️
この人はなんでこんなことを言ったのだろう○ (肯定質問)




プレゼンをしないといけない時。

失敗したらどうしよう✖️
どうすれば失敗を回避できるだろう○



この時、自分の心の中の対話(セルフトーク)で何が行われているかを意識しないといけない。
意識をしていないと、いつの間にか心の中はネガティブなセルフトークで溢れてしまい、結果、行動に悪い影響を及ぼしてしまうからである。

まとめると、まずは、自分の心の中でどのような対話がされているのかに気を配る。

そして、ネガティブなセルフトークが生まれている時は、ネガティブなトークの存在を意識する。

そのあと、そのネガティブなセルフトークを、肯定質問によるポジティブなセルフトークへ変更する。

これが肯定質問を作るプロセスである。

ストレスを減らす生活習慣

前項で述べたように、ネガティブなセルフトークを減らすことが大切だが、そもそもネガティブなセルフトークを作り出さないことも重要である。

ネガティブなセルフトークを作らないために、普段からストレスをためないような生活習慣を続ける。なぜなら、過度なストレスはそれ自体が、ネガティブなセルフトークを作り出す土台となるからだ。

ストレスをためない生活習慣とは運動・瞑想を日々の生活に取り入れる事である。
体調が悪いとネガティブな思考に陥りやすいし、そもそも体調が悪いこと自体がストレスとなる。なので運動を取り入れて健康な体を維持することが、ネガティブな思考を産まない秘訣なる。
また、瞑想は無意識のうちにためていたストレスに気づくことができるので、瞑想の習慣化もストレスを溜めないために重要である。

さらに、ネガティブなセルフートークを生み出さないために、自分のルーティンを決めておくことも有効だ。

ここで言うルーティンとは、一定の動作を行うメンタルコントロールのこと。


プロ野球選手選手のイチローやラグビーの五郎丸といったスポーツ選手も積極的に取り入れてる。

ルーティンがなぜ良いのか?
それは、絶対失敗しない「簡単な動作」を粛々と行う事で精神的に落ち着き余計な事を考えず集中することができるからである。

結果として、ネガティブな思考が生まれにくくなる。

ルーティンはなんでも良いが、うまくいった時、なぜそれがうまくいったかを考え、うまくいったこととリンクするような行動が推奨される。

例えば、プレゼン前に深呼吸をしたらゆっくり話すことができたのであれば、大事な場面、ここぞという時に深呼吸を行うことをルーティンとする。

面接官の顔を順番に見ていったら落ち着いて話せたのであれば、面接の前に面接官の顔を端から順番に見ることをルーティンとする、などである。


ルーティンは自分に合うものであればなんでも良いのだが、最も大切なことはルーティンを必ず行うことだ。

慣れてくるとルーティンをサボりがちになる。最近うまくいっているから今日はいいや、と考えルーティンを抜いてしまう。

すると、いざという時にいつもと違うぞ?なりネガティブなセルフトークが引き起こされてしまうのだ。
ルーティンを必ず行う事が、いざという本番で力を思い通りに発揮する事につながるのである。

まとめ

・自分の心の中ではセルフトークで溢れているが、それがポジティブなのかネガティブなのかを意識する。

・ネガティブな場合は肯定質問によりポジティブなセルフトークへ変える。

・ネガティブなセルフトークを作らない習慣を取り入れる。その習慣とは運動、瞑想、ルーティンである。

・ルーティンはなんでも良いが、物事がうまくいった時の行動や仕草をルーティンとすれば良い。大切なことは、ルーティンを省略せずにやり続けることである。